遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第117話 「泥棒に嫁入りした女」 1972.10.1

 壁小僧と異名をとった大盗が島抜け、昔の手下も呼んで土蔵破りに及ぶが、彼らを動かしていたのは役人と悪徳商人、しかも事後消すつもりでいた。
メインは、恩あるかしらに呼ばれ悩む元手下の百太郎と、彼の愛妻・おこよ。前科者と女郎上がりの、けなげな夫婦であった。

ロケ地

  • 喜平次を騙ってびいどろ屋に入った賊が、雇い主に盗品を見せる屋形船、大川に浮く船イメージは罧原堤下の桂川か。夜景

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 お里/浅川美智子 半次/島米八 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 おこよ/葉山葉子 喜平次/北村英三 平兵ヱ/森山周一郎 上田忠好 三島耕 藤尾純 志摩靖彦 宮永淳子 伊久野暎子 百太郎/工藤堅太郎

脚本/原野立 監督/井沢雅彦

※今回から、「協力・前進座」とクレジットされている。
※喜平次を騙った賊は上田忠好、喜平次を抜けさせた島役人は三島耕か。百太郎はむかし遠山奉行から温情判決を受け、金さんの正体を知っている設定。左官をしている百太郎の親方は藤尾純。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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