遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第126話 「身を投げ出して来た女」 1972.12.3

 双子の弟は兄に事を託し、兄の恋人は我が身を汚して敵を探り、それぞれ「身を投げ出す」。狡猾きわまる悪党が、復讐に燃える若者たちを手玉にとり害そうとするとき、遠山桜が割って入るのであった。

琵琶湖

ロケ地

  • 尾張屋の弟・竹次郎が赦されて戻る霊岸島御赦免所、琵琶湖西岸。松は並木か。遠景に河口州らしき影。
  • もと尾張屋の番頭で、主家の抜け荷を証言した番頭が殺される小川、下鴨神社泉川

遠山の金さん/中村梅之助 虎さん/今村民路 お光/水原麻記 半次/島米八 お里/浅川美智子 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 おちか/岩本多代 おみよ/梶三和子 武藤英司 山本耕一 春日俊二 五藤雅博 保科三良 楠年明 柳川清 入江慎也 小田真士 疋田泰盛 池山心 竹次郎/長谷川明男

脚本/有馬泉 監督/河野寿一

※竹次郎は双子の弟の名、帰ってきたのは実は兄の松吉。胸を病んでいた弟は松吉として死んだ設定。兄の恋人はおちか、子も生していたが事件ののちすぐ近江屋の妾に。おみよは竹次郎の許婚だったが、実は松吉を慕っていた設定。近江屋は武藤英司、もと尾張屋の奉公人で恨みを抱いていた。近江屋とグルの南町与力は山本耕一。
※近江屋を探るため、京商人に扮して入る金さん。桜屋とか名乗るもバレバレなうえ、引き出物と称し狐の毛皮をプレゼント…壬生の古狐とか言ってさんざん嫌味言うのが大笑い。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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