遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第13話 「白州で殺された男」 1970.10.4

 金さんが拾った姉弟は仇討ちを志す者だが、彼らは町人。しかも相手は卑怯な手段でアリバイを主張、討っても侍殺しの大罪人になるばかり。困難な事件を、金さんが飄々と解決してゆく。

御香宮

ロケ地

  • 寺島姉弟が侍たちに斬り立てられてピンチの町角、今宮神社石橋。俊作は橋下の溝に落とされる。金さんのとりなしで去る道場主・二階堂一行は、絵馬堂前を北へ。
  • 寺島姉弟の父の医者が殺された晩、急患を運び込んだ駕籠舁きがやしろの掃除番として隠れ住む品川の神社、御香宮境内・北東隅の摂社裏手に小屋(ありものかどうか不明)。駕籠舁きの片割れ・権太は相棒の横死に怖じて身の危険を感じ、姉の勤務先の品川へ逃げた設定。
  • 権太の回想、医師宅で空しく死んだ浜屋の大旦那の屍を運ぶ夜道、広隆寺東塀際か。
  • お白州開廷の北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門

遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 敬太/蔵忠芳 千恵/新井麻夕美 内藤与十郎/那保 おその/水谷旺子 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 寺島俊作/太田博之 寺島加代/新井茂子 安吉/永山一夫 二階堂兵部/山岡徹也 海野主膳/池田忠夫

脚本/小川英、鴨井達比呂 監督/林伸憲

※サブタイトルは、お白州での仇討ちを指す。もちろん公認、得物を投げてやった遠山奉行は片袖ぬいたまま仇討ちを凝視。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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