遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第137話 「匂い袋の女」 1973.2.18

 品川で植木屋の主人が殺され、江戸では水茶屋の女が殺される。無関係に見えた二つの殺しは、謎に迫ると犯人の一方が消され、意図が露わとなるのであった。
遠山裁きのあと、暴れ者の青年が亡き姉との約束どおり立派に店を開いて、いい話で終わる。

石座神社

ロケ地

  • 赤不動の仁吉が匂い袋を出せと迫られ田島浪人に斬られかかるやしろ、石座神社本殿前。危うい所へ現れる金さんは、本殿前の石段を登ってくる。
  • 田島浪人が婿入りするはずだった小笠原家御用人の娘、小笠原邸は相国寺林光院。金さん、ここの賭場の常連で、中間から全部聞き出す。
  • 姉・お市の墓に参り、金さんの供花を見る仁吉、くろ谷墓地か。
  • 北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門(バンクフィルム)

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 お里/浅川美智子 半次/島米八 高崎靖之進/中村靖之介 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 要町の文三/柳沢真一 赤不動の仁吉/酒井修 田島栄之進/亀石征一郎 お吉/三好美智子 卯兵ヱ/柳川清 弥助/佐々木陽明 寺下貞信 表淳夫 小柳圭子 浜伸二 千代田進一 前川良三 富永佳代子 川崎昌代 島田秀雄

脚本/飛鳥ひろし 監督/河野寿一

※品川が出てくるのは、平八の皆がお伊勢参りに行く途上。植木屋の主・卯兵ヱが参加。田島浪人は用心棒としてついて行く。卯兵ヱの女房・お吉は「不自然にドタキャン」。弥助は植木屋の手代でお吉とつるみ。お白州で、逃げ出したお吉を素早く制する小者は福ちゃん、お奉行の「引っ立てい」に応とこたえる声も福ちゃんと確認できる。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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