遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第15話 「こんど殺される男」 1970.10.18

 腕に入墨でナンバーを打たれた男たちが次々消される事件、裏には強欲きわまりない悪徳商人。金さんは芸者に用心棒を依頼され、始末されかかった一人にくっついて全貌を知る。
惚れた芸者に金を残して逝った男の一件や、芸者の兄の島抜け男を江戸払いにしてやるお奉行の心遣いが渋い。

御香宮

ロケ地

  • 雑踏で掏摸をはたらくお光、御香宮本殿脇〜摂社裏手(四祠連結)
  • 「はの七」の男が殺され検分を受ける川端、桂川罧原堰堤付近右岸河川敷。カナ文が、南町与力・塚本様お立会いと吹聴。塚本は元八丈島地役人。
  • 江戸を売ろうとする与吉だが刺客が出る街道、大覚寺護摩堂前。金さんが放生池堤を駆けてきて介入。与吉が幸助に足を斬られてしまうのは天神島か。
  • 与吉の妹の芸者・加代が、客の幸助と乗る屋形船、嵐峡。藤造が帰ったあと金さんが来て、与吉負傷を告げる。
  • 平八を抜け出した与吉、隠れている金鉱仲間・藤造の乞食小屋へ行くくだり、御香宮境内・摂社裏手(13話とほぼ同じ)
  • 与吉を殺りそこねた浪人たちが帰る朝日屋の寮、中山邸通用門
  • 与吉が朝日屋を脅迫し金をとろうとした天神境内、御香宮境内・摂社付近。
  • お白州開廷の北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門

遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 敬太/蔵忠芳 おその/水谷旺子 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 要町の文三/柳沢真一 内藤与十郎/那保 加代/青柳三枝子 与吉/松原光治 塚本清之助/服部哲治 藤造/海老江寛 胴元/阿波地大輔 浪人/出水憲司 桜田丹波/五味竜太郎 幸助/山崎竜之助 朝日屋/嵐芳三郎 

脚本/松山威、茶木克彰 監督/林伸憲


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧
・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ