遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第157話 「顔のつぶれた男」 1973.7.8

 潜んだ賊をあぶりだすため、遠山奉行が御赦免にさせた男の乗る船が難破、死んだと思われた千蔵が立ち現われて起こるミステリー。
復讐に燃える意思は、役者上がりの掏摸に憑依していた。

広沢池

ロケ地

  • 千蔵の乗った船が難破と報じた瓦版が出た日、これで安心と仲間の井筒屋としたたかに呑んだ堺屋、千蔵が出て彼を害す帰りの夜道は広隆寺東塀(境外)。稲荷の祠あしらい。
  • 「千蔵が弥三郎に掏られた財布」に入っていたメモについて高崎と協議する金さん、釣り船が出ているのは広沢池北岸近くの水上、葦原が近い。
  • 札差・大野屋(実は凶賊・疾風組首領)とその妻女・おみね(掠奪された元千蔵女房)が脅迫状に応じ出向く広野浜船着、広沢池北東〜北岸(導入は対岸からのロング、駕籠が来るシーン)。鉄砲でズドンの直前に金さんらが駆け付け。正体明かしの「マスク」べりべりとかもあり、同所林間斜面に千蔵の墓、同じく汀で回想シーンも。

遠山の金さん/中村梅之助 虎さん/今村民路 お光/水原麻記 半次/島米八 お里/浅川美智子 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 弥三郎/竜崎勝 大野屋/大森義夫 おみね/国景子 千葉敏郎 石浜祐次郎 武周暢 大橋壮多 有島淳平 大城泰 山田雅秀 南山貴文

脚本/小川英、遠藤仁 監督/松尾正武


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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