遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第161話 「幽霊にとりつかれた男」 1973.8.5

 大きな取引を成功させた手代、褒美に望んだのはお店のお嬢さま。まんまと逆玉の男内実は真っ黒、貢がせた愛人を縊り殺す外道だが、「出られて」頓馬な結末となる。こやつの行為に乗じる者どもがまた、揃いもそろって悪い。

大覚寺

ロケ地

  • 備前屋の手代・忠七が愛人・お露を殺して埋める(突発的に殺して放置しようとするが、目撃者の夜鷹に使嗾され埋めに行く)浄念寺裏の空き地、大覚寺五社明神祠脇。夜間撮影、掘り返しもあり、当の夜鷹が出てきてびっくり。
  • 事後、お露の墓に参る妹(田舎から出てきた)と備前屋父子、金戒光明寺本堂裏手墓地。お堂裏や、亀趺が映り込んでいる。ED被り、金さんと虎さんが陰で見ている画も。

遠山の金さん/中村梅之助 虎さん/今村民路 半次/島米八 高崎靖之進/中村靖之介 おさと/浅川美智子 熊公/津田伸 八公/瀬川新蔵 要町の文三/柳沢真一 お露、おみの/菊容子 小川真司 神田隆 松原光二 時美沙 島村昌子 志摩靖彦 篠原一郎

脚本/有馬泉 監督/井沢雅彦

※手代は小川真司、取引先の伊勢屋は神田隆(手代より一枚上手の悪党でヒヒ爺)。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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