遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第164話 「冥土へ行かなかった男」 1973.8.26

 人を殺して逃げていた佐七だが、江戸へ戻ってみると、殺したはずの男が生きていてびっくり。「佐七の女」の心の隙に付け込んだ悪党は、自分においしい筋を描いていた。

錦

ロケ地

  • 佐七の元勤め先の両国料亭・八百万、嵐山公園料亭・錦。様子を見に来た佐七、いま店を仕切る分家筋の若旦那に見つけられ、話をするのは中ノ島橋下手右岸河原。二か所とも夜間撮影。
  • 八百万のお嬢様と結婚して店を継ぐはずだった清吉が殺された船宿、そこの番頭が安蔵に始末される夜のやしろ、大覚寺五社明神
  • 北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門(バンクフィルム)

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 虎さん/今村民路 半次/島米八 おさと/浅川美智子 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 佐七/佐々木剛 お稲/赤座美代子 栄次/池田秀一 福田豊土 柳生博 小堀ふみ江 石浜祐次郎 木谷邦臣 井上博嗣

脚本/山本英明 監督/林伸憲

※佐七が清吉を殺したと偽証した、佐七の女・お稲は、八百万の若旦那の囲い者に。栄次はお稲の弟で、現八百万板前の若者。若旦那は福田豊土、これとグルだった「佐七に殺された男・新吉」は柳生博。お稲の通報で新吉が佐七を始末しに来た際、人数の一人に福ちゃん。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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