遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第38話 「飛び出した女」 1971.3.28

 夜釣りの帰り、お姫様を拾う金さん。ひとしきり姫様ギャグとアバンチュールをやったあと、別れが来る例のパターン。姫様は、産品をめぐり欲をかいた悪党どもに命を狙われていた。

雲住寺

ロケ地

  • 金さんと敬太が夜釣り(海釣り)帰りに、船で寝ていた娘を拾う船着き、雲住寺門前の瀬田川汀。桟橋はありものか。
  • 町で始めての朝を迎えご満悦の姫、朝日を浴びに行く神社は御香宮本殿脇。
  • 奥女中・お多加が負傷した青柳(姫様守役)を匿ってある屋敷、入口は御香宮に設営か(海鼠壁の蔵がちらり)
  • 青柳が姫を迎えに来る権現さま、御香宮境内摂社脇。ここで金さんはじめ皆と別れ(金さんとは、連れ込まれた播州屋の修羅場ですぐ再会)
  • お白州開廷の北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門
  • 姫様と屋形船で呑む金さん、桂川か。船は薩摩屋敷裏に着いて、ここで本当にお別れ。

遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 敬太/蔵忠芳 おしげ/山田桂子 おさと/浅川美智子 半次/島米八 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 菊姫/鮎川いづみ 青柳新蔵/天田俊明 お多加/北川めぐみ 岡部重太夫/夏目俊二 播州屋藤兵ヱ/永野達雄 新藤昌左ヱ門/永田光男

脚本/松山威 監督/林伸憲

※姫は薩摩の姫、掛川藩へ輿入れ直前。持参金代わりの白砂糖製法伝授が、播州屋や留守居役どもに不利という設定。
※出水憲次の藩士が町人に化けて姫を狙うが、場所はお化け屋敷で、井戸に出る女幽霊に扮していて見もの。クレジットはベタ。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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