第41話 「それを見た女」 1971.4.18
殺人事件に出くわした酌婦が偽りの証言をするのは、幼い日の淡い恋ゆえ。極悪人に成り果てていた憧れの人は、最期の一瞬人間性を取り戻して逝く。
ロケ地
- よし乃の酌婦・おちかがサボり中に殺人を見る夜の川端、中ノ島橋上手堰堤脇。殺しは橋下河川敷で、橋脚越しに見る図。おちかは仙吉と与吉のやりとりを聞く次第。
- 仙吉が伝次と落ち合い、屋形船で来た相模屋とツナギをとるくだり、船着きは大覚寺大沢池船着(小)。
- 与吉と島仲間だった盗賊・源蔵が殺されて見つかる神社、石座神社舞殿裏手。石段をのぼってきた巫女が発見してキャー。
- 源蔵の殺害現場に落ちていた植木鋏について聞き込む金さん、直後刺客が出る坂は大雲寺旧境内石段、上に方形のお堂の屋根、下に閼伽井屋形の端っこちらりという構図。
- おちかが落としていった風鈴を手渡す金さん、石座神社参道踊り場。風鈴は桔梗屋の若旦那に貰ったものか問う。
- おちかをさらう般若組、中ノ島橋付近川端。
- おちかの文で金さんが呼び出される小滝神社、大覚寺五社明神本殿前。大人数相手に立ち回るが、お光が現れたため投降。
- 事後、釈放された植木職の太助、妻子が迎えに出ているのは石座神社本殿前石段。金さんたちが見守るのは東側にある摂社の石段。
遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 おさと/浅川美智子 半次/島米八 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 おちか/三条泰子 仙吉/柳生博 太助/田中弘史 おたみ/山口朱美 相模屋茂兵衛/富田仲次郎 伝次/今井健二
脚本/松山威、茶木克彰 監督/荒井岱志
→ 遠山の金さん捕物帳表紙
※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。
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