遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第42話 「追いつめられた男」 1971.4.25

 出稼ぎに出たまま帰らぬ父を求め江戸へ出てきた兄妹だが、元錺職の親爺はとんだ悪党につかまって秘密工房に監禁中。その悪徳商人は、用立てた金をタテに大名家にも無理難題を吹っ掛けていたのだった。

大覚寺

ロケ地

  • 浜田屋からの帰り、このまま言いなりになっていて良いのかと家老・笹沢に詰め寄る戸崎(亀山藩家臣)大覚寺五社明神本殿脇〜前。家老は尾行者に気付き小柄を投げるが、その男は本殿裏手に身を隠す。彼らが去ったあと、浜田屋に人足姿で入っていた金さんが家老の腕前に感じ入る次第。
  • 為吉とその情婦を手にかけた人足頭・辰次殺害を戸崎に強要する浜田屋、五社明神祠脇か。
  • 北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門(バンクフィルム)。開廷前に、呼ばれた笹沢と戸崎が通された座敷を映す。
  • 赤城へ帰る親子三人を見送るお光たち、大覚寺大沢池堤。お光が菜花を摘むシーン、対岸の天神島が映る。離れて見守る金さんが去ってゆくシーン、対岸の心経宝塔から観月台にパン。

遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 おしげ/山田桂子 おさと/浅川美智子 半次/島米八 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 戸崎栄三郎/高角宏暁 友吉/保積ペペ 弥助/柳川清 為吉/唐沢民賢 おとし/浅松三紀子 辰次/大前均 浜田屋/川合伸旺 笹沢頼母/河野秋武

脚本/松山威、茶木克彰 監督/林伸憲

※川合伸旺、にたにた笑いが凶悪なほか、金さん撃ってドボンさせたりとか、お白州で奉行に砂掛けて向かってきたり、なかなかに見もの。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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