遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第45話 「奉行に挑んだ女」 1971.5.16

 手のこんだ芝居を打って、のうのうと殺しの罪を免れようとする男だが、得意げに「戦果」をべらべらと喋るのを金さんに聞かれて一巻の終わり。判決後、見苦しくのたうつ男と違い、手を貸していた情婦は潔く観念するのだった。
劇中、お白州が何度も開廷される異例の展開。

大覚寺

ロケ地

  • 北町奉行所イメージ、京都御苑管理事務所東門(バンクフィルム)。後段にもう一度出る。
  • タレコミ老婆に会いに行く奉行、大塚の寺の墓地は大覚寺聖天堂付近に演出。
  • 源八郎が無罪を勝ち取ったあと、夜更けて外出する旅姿のおきみ、大覚寺五社明神〜大沢池木戸。木戸の近くに、源八郎と密会する小屋を仕立ててある。ここには立ち聞き金さんのほか、アリバイに一役買った双子が顔を出してワヤという次第。

遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 おさと/浅川美智子 半次/島米八 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 おきみ/宮園純子 森源八郎/津川雅彦

脚本/小川英、中野顕彰 監督/林伸憲

※源八郎は小石川養生所の医師。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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