遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第66話 「燃える髪の女」 1971.10.10

 相次いで起こる娘の失踪には、怪しの見世物小屋がからんでおり、目的はお決まりの人身売買と阿片密輸。これに、天涯孤独の混血児の女の哀話が入って味をつける。

日吉大社

ロケ地

  • 見世物小屋を出たあと、お光と喧嘩別れしたお清を、言葉巧みに連れてゆく頭巾の女・お蘭、白が出てお清を拉致する寂しい川端は日吉大社境外・大宮川畔(右岸側、走井橋下手)。ここへ至る道端の石積も付近か。また、お光に言われ小屋へ行ってみた金さんが、頭巾の女を見てつけてゆく際に出る坂道も坂本か(右手に石積、上には家屋)
  • 北町奉行所、大覚寺大門(門番付き、お白州開廷の際の記号)

遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 おさと/浅川美智子 半次/島米八 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 お蘭/眞山知子 柳/中田博之 白/大前均 お清/杉野由加里 片桐一角/渡真二 越前屋剛蔵/見明凡太朗

脚本/小川英、胡桃哲 監督/松尾正武

※博久は短剣投げ、大前均はザンパノ。芸人殺しで手配されているのはお奉行らしいと高崎どのに報告する同心は香月涼二(ママ)、後段の捕方手配の際にも出ている(クレジットはベタ)。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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