遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第67話 「世にも気楽な男」 1971.10.17

 勘当された道楽息子、女と手に手をとって江戸へ出て、苦労するかと思いきや春画を描いて飯を食う。そのうえ女を馬鹿なかたちで道具に使い、お大尽から金をせしめる始末。しかし何軒目かの妾奉公先で物騒な事件が起こり、金さんのご厄介になってしまうのだった。

大覚寺

ロケ地

  • 版元で金さんに見つけられて逃げた与之介、しかし南部屋のガラの悪い人足たちに囲まれ、殺されて死んだ南部屋が残した書付を出せと小突き回される町角、上御霊神社本殿脇・摂社前。追っかけてきた金さんのヘルプが入る。
  • 「その書付」らしき春画に隠されていた文言にあった芳林寺、大覚寺大門。和尚と会う広間はありものの寺と思うが不明。話を聞いて帰る金さんと与之介のシーンは、大覚寺式台玄関前から大門を出て左右に別れ、参道の方へ去った与之介を、謎の浪人がつけてゆく。
  • 平八の二階に匿われていた与之介に投げ文、女房のことで脅されて行く鬼子母神は大覚寺観月台前〜五社明神(小屋を仕立ててある。ここで南部屋の番頭が塀越しに刺される)

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 おさと/浅川美智子 半次/島米八 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 お京/正司照江 与之介/森乃福郎

脚本/小川英、武末勝 監督/河野寿一


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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