遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第69話 「牢に散る男」 1971.10.31

 阿漕な牢医師の父の所業を激しく憎む青年、彼が父殺しで処刑という事態を受け、金さんは牢に潜入し話を聞く。果たして陰謀なことが知れるが、役人までグルなので、金さんはとんでもない危機に陥るのだった。

大覚寺

ロケ地

  • 小伝馬町牢屋敷に駕籠で入ってゆく牢医師・五明洞斎、大覚寺明智門。御殿川越しの眺めだが、「手すり」が見えない。
  • 洞斎殺しの下手人として捕縛される卯之助、カナ文が引っ張って入る南町奉行所は大覚寺大門。後段、卯之助の無実を掛け合いに行った八熊が門前払いされるシーンもある。
  • 洞斎の後釜に座った弟の良庵、彼のアリバイを証言した声色使いを見に行く金さん、営業の境内(?)今宮神社境内。

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 おさと/浅川美智子 半次/島米八 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 岡田由紀子 藤川八蔵 水戸部隆 北相馬宏 森幹太 嵐圭史 松田明 国田栄弥 山口真代 唐沢民賢 那須伸太郎 松田賢一

脚本/原野立 監督/井沢雅彦

※八熊、サボリで親方をしくじり、二人で駕籠屋を開業。
※長屋の子を無償で治療してくれる若先生は嵐圭史。偽装に利用された、声色使いの盲目の娘は岡田由紀子。
※桜吹雪開陳は、検死の医師・良庵が上衣をめくって。
※この回、ゲストの役名記されず。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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