遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第71話 「義賊と呼ばれた男」 1971.11.14

 義賊を気取る盗っ人は、愛する人の幸福を奪ったのが他ならぬ己と知り、加えて盗みそのものが悪党の使嗾だったことを知る。
人の心の小さな光を掬い上げ明るいほうへ導く、金さん的ちょっといい話。

永観堂

ロケ地

  • 続けて夜釣りの金さんを賊と怪しみつけてくる文三たち、途中で本物の緋牡丹小僧が出て追うも逃げられる橋、中ノ島橋。橋たもとから橋上へ、銀次は橋から身を躍らせ逃げる。
  • 銀次に接触するため、人足に扮して木場へ入る金さん、不明(そうとう広い材木置場)
  • 亡夫の墓参から帰ってくるおゆき、永観堂御影堂下石段〜放生池極楽橋。池畔を来た銀次を見つけ、おゆきの息子が駆け寄ってゆく。このあと池畔の茶店へ。池はあまり映らない。

遠山金四郎/中村梅之助 お光/水原麻記 おしげ/山田桂子 おさと/浅川美智子 半次/島米八 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 おゆき/高森和子 赤松志乃武 和田昌也 奈辺悟 小坂和之 矢部義章 木谷邦臣 武蔵屋/富田仲次郎 さそりの五郎太/今井健二 銀次/長谷川明男

脚本/松山威、茶木克彰 監督/井沢雅彦

※むかし銀次と組んでいた盗っ人は今井健二、おゆきの亭主を死に追いやった経緯あり。武蔵屋は五郎太を使い銀次にライバル店へ入らせていた悪徳米問屋。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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