遠山の金さん捕物帳
第73話 「かどわかした男」 1971.11.28 遊んでいた子のうち、富商の子でなく貧乏浪人の子がさらわれる。人違いと見えてその実はという話なのだが、誘拐されたのは近所中で鼻つまみの悪ガキ、親父の浪人も団扇太鼓をだんすか叩くばかりでひたすら怪しく、金さんも見込み違い。坊の悪戯は人恋しいためという結論で、厳父は反省させられるのだった。 ロケ地
遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 半次/島米八 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 三太/高津住男 秋月正之進/成瀬昌彦 三島耕 小田部通麿 岡本健 田中弘史 山本一郎 佐名手ひさ子 小津敏 矢奈木邦二郎 波多野博 岡嶋艶子 毛利清二 美松艶子 和田昌也 佐納達也 道井和仁 かつ/弓恵子 脚本/山崎巌 監督/河野寿一 ※誘拐犯、兄貴分は小田部通麿、弟分は三太。新太郎が懐くおかつは三太の情婦のもよう。その新太郎は名子役の岡本健。店が火の車で悪いことを思いつく越後屋は三島耕、死罪となるもお奉行は彼の子が長ずるまで財を預かる旨告げる。 ※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。 |