遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第82話 「江戸中の米を喰った男」 1972.1.30

 米が高騰して遂に死人が出るのも、島抜けの殺人犯がなかなか捕まらないのも、五年前の岡っ引殺しも、根はひとつだった。
白州に引き出され、米買占めを責められるも恬として恥じぬ男に、怒りの桜吹雪が舞う。

嵐山公園

ロケ地

  • 岡っ引の勇助が暗殺された木場、不明(大きな丸太がたくさん置かれた大規模な材木置場)。仕事帰りにここを通って犯行現場を見た酒肆の女・おちかのシーンでは、ネガポジ反転の画も。
  • おちかが木場で襲われ、金さんが介入するも川へ落ちてしまうくだり、嵐山公園中州掘割堀端(南岸の石積護岸端からドボン)。流れてくるおちかを発見するお光、中ノ島橋(金さんに頼まれて、深川一ツ目橋で見張っていた設定)

遠山の金さん/中村梅之助 お光/水原麻記 おさと/浅川美智子 半次/島米八 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 高崎靖之進/中村靖之介 要町の文三/柳沢真一 稲垣健一郎/亀石征一郎 鷲尾真知子 金井由美 宮口二朗 中村公三郎 鈴木金哉 鈴木慎 勇助/倉岡伸太朗

脚本/飛鳥ひろし 監督/林伸憲

※おちかは鷲尾真知子、むかし岡っ引の父を千石屋に殺された経緯がある。島抜け男は宮口二朗。
※おちかは証人として出廷するが、桜吹雪開陳のあと。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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