ご存知遠山の金さん

ご存知遠山の金さん

第21話 「頑張れニセ奉行」 1974.2.24

 事件は、惣領を陥れてお店乗っ取りをはかる後妻と大番頭の悪企み、南町与力が噛んでいやがる始末。この騒動に、遠山奉行を騙る怪しの大男や、盗っ人のかしらが関わってきて、間抜けなことに全員蔵に押し込められ、焼き殺される寸前まで行くのだった。
名脇役がわんさか出ていて豪華、笑わせる仕掛けもいっぱい。

中ノ島橋

ロケ地

  • 上州屋大旦那毒殺に関わった医師が「味方」の手勢に押し包まれ絞殺される、酔って帰りの夜道、不明(お堂の前、堂脇に謎の「傾斜」)
  • 医師が土左衛門として検分される河原、中ノ島橋下手右岸河川敷。酔って足を踏み外したものと断じ去ってゆく与力のシーンで、水路端の護岸も見えている。見物衆は橋の上。

遠山の金さん/市川段四郎 昇り竜の半五郎/工藤堅太郎 お照/田阪都 弥太郎/市川銀之助 鶴吉/古川ロック 亀三/多賀勝 忠太/井上茂 浅見重三郎/楠年明 三味線堀の伝助/谷村昌彦 お町/高梨わかこ 樽平/桂小金治 お役者団五郎/遠藤太津朗 伊兵ヱ/川合伸旺 三角八郎 富田仲次郎 外山高士 石川博 国景子 五味竜太郎 佃和美 山本弘 田中弘史 千葉保 笹吾朗 熊谷武 森谷譲 西山清孝 特技・宍戸大全

脚本/美濃悠二 監督/荒井岱志

※団五郎とともに騙りをはたらく、浅見与力に化けた男は三角八郎。盗賊・赤牛のかしらは富田仲次郎。伊兵ヱは上州屋の大番頭、後妻は国景子(と思う)、こやつらとグルの南町与力は外山高士。
※若旦那の唯一の味方の上州屋の女中の言、樽平のところは浅草寺裏手。


→ ご存知遠山の金さん 表紙


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