ご存じ金さん捕物帳

ご存じ金さん捕物帳

橋幸夫主演作品、1974.9.29〜1975.3.30 NET/東映


第15話 「罪と情けの重ね底」 1975.1.5

 前科者を雇い、身を挺して庇う仏の親方だが、裏の顔あり。太吉とおさよを使って殺し屋を洗った金さん、弟思いの兄をむざと殺させはしないのだった。

下鴨神社

ロケ地

  • 殺し屋メンバーの松蔵が、同輩の又八に手裏剣で殺される夜の町角、下鴨神社河合社塀際。
  • 九兵ヱがツナギをとっていた浪人をつけるおさよのくだり、黒井浪人は下鴨神社河合社前〜塀際へ歩いてゆく。露見して凄まれるところ、金さんが馬場の方から出てくる。

金さん/橋幸夫 枯杉風山/柳沢真一 おさよ/佐野厚子 おみち/紅景子 権三/南道郎 太吉/山田太郎 甚六/石山律雄 九兵ヱ/嵯峨善兵 表屋/北野嘉朗 佐藤仁哉 福山象三 千葉敏郎 千葉保 特技・宍戸大全

脚本/安藤豊弘 監督/荒井岱志

※オープニングに出ていた、三井社玉垣内側から見た河合社前の立ち回りは、本編には出てこなかった(追記/次回以降のOPもこの映像だった)。
※九兵ヱは桶屋の親方、二重底の手桶に通信文を仕込む。手下の手裏剣使い・又八は福山象三、大道芸の黒井浪人は千葉敏郎。九兵ヱに雇われている前科者・甚六の弟は佐藤仁哉(と思う)、彼の勤め先のあるじが殺し屋のターゲットに。
※風山先生、酒肆を開店(以降ここが溜り場に)。店先に燗酒自動販売機あり。太吉より先に来ていた金さん、小上がりでプチ歌謡ショー。後段、太吉の歌がマズいと評し「なにをこのしとしとぴっちゃん」と返されている。


→ ご存じ金さん捕物帳 表紙


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