橋幸夫主演作品、1974.9.29〜1975.3.30　NET/東映

第24話　「騙された悪女」　1975.3.9

　頑固一徹の職人の恋女房は、彼に禁制品を作らせるために「派遣」されてきた、偽りの女。日を過ごすうち、彼女の心に亭主への愛が萌すが、もちろん悪党どもはそれを許さないのだった。

ロケ地

• 酔った侍を介抱しつつ料亭から連れ帰るお艶と伊之助、大覚寺五社明神(夜仕立ての画)。川越藩御納戸役の「殿さま」が、翌朝死体で見つかるのは祠脇。

金さん/橋幸夫　枯杉風山/柳沢真一　おみち/紅景子　権三/南道郎　太吉/山田太郎　平吉/和崎俊哉　伊之助/天野新士　永野達雄　中村錦司　唐沢民賢　有島淳平　古関達則　藤沢徹夫　木谷邦臣　三田雅美　特技・宍戸大全　お艶/嵯峨三智子

脚本/安藤豊弘　監督/河野寿一

※平吉は錺職、禁令により思う物を作れずクサっているところへ、女房のお艶が材料ともども「注文」を持ち込む次第。伊之助は担ぎ呉服商、お艶に「仕事」を仲介、荒事も担当。大元の小間物問屋・大黒屋は永野達雄、情婦のお艶を「派遣」。冒頭殺される侍は中村錦司。
※平吉は禁制品作ってたので情状酌量あるもののいちおう有罪、でも「江戸市中お構いなし」って聞こえたケド。

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