ご存じ金さん捕物帳

ご存じ金さん捕物帳

橋幸夫主演作品、1974.9.29〜1975.3.30 NET/東映


第26話 「上方から来た男」 1975.3.23

 上方から来た二人連れは、大事な女性を捜すも空振り、金持って男と逃げたと言われ困り果てる。もちろん金さんが助けてやるのだが、事件の匂いも嗅いでいるのだった。

大覚寺

ロケ地

  • 浪人三人組が「強請り浪人」に斬られる今戸の大池、大覚寺大沢池(夜仕立ての画、殺陣のシルエットが美しい)。検分は昼間。
  • おきみと逃げたはずの源次が土左衛門で見つかる水辺、大覚寺大沢池畔。観月台映り込み。設定は同じ今戸かも。
  • 金さんに見送られ上方へ帰ってゆく松之助一行、大覚寺放生池堤

金さん/橋幸夫 枯杉風山/柳沢真一 おみち/紅景子 権三/南道郎 太吉/山田太郎 土佐屋/渥美国泰 長吉/岡村政治 越後屋/外山高士 おとよ/野口ふみえ おきみ/志乃原良子 志摩靖彦 千葉敏郎 山口幸生 上村亜希 小田真士 京町一代 篠原一郎 特技・宍戸大全 松之助/大村崑

脚本/森田新 監督/河野寿一

※「縊死」した父の「罪」を雪ごうと、源次とともに江戸へ行った近江屋の娘がおきみ、長吉少年は弟、松之助は彼女を慕う使用人。作事奉行は志摩靖彦、つるむ材木商は越後屋、この店から出た土佐屋が仲間も騙す大ワルで、千葉敏郎の強請り浪人とグル。矢場の女将・おとよは冒頭に斬られた浪人の一人の情婦、彼は元作事方の旗本でカツアゲで食っていた次第。山口幸生前回と同じく北町同心。


→ ご存じ金さん捕物帳 表紙


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