第15話 「わしは天下の風呂番だ」 1969.11.10
水戸へ帰るのがナシになる経緯を描く。
今治の町を逍遥する老公、木綿の関係者が急な政策転換に慌てるのを目撃し帰り船を逸す。逗留先の旅籠では殿さまに見初められた女将が難儀、これにフライング若侍集団なども出て大騒ぎ。身分を明かして解決するが、事はひそやかに行われる。
ロケ地
- 格さんが船待ちをしているが老公たちが来ない渡し場、舞子浜。松原に茶店を仕立ててある。ラスト、水戸へ帰らず逆方向へ発つ一行も同所松原。
脚本/飛鳥ひろし 監督/山内鉄也
※今治の殿さま・松平駿河守は近藤洋介。深雪と瓜二つ設定の旅籠の女将はもちろん岩井友見。
※格さんが胴巻をなくし、一行は旅籠で働くはめに。老公は風呂焚きをやらされ、殿さまの三助をつとめたりする。
→水戸黄門第一部表紙
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