第29話 「ならず者」 1970.2.16 村の隠し米を掠奪、宿屋から金を強請る、やりたい放題の「ならず者」のかしらは浪人。かつて代官の苛政に怒り役人を斬り殺した正義の士が、こうまで成り果てるには十分な理由があった。 ロケ地
水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/杉良太郎 渥美格之進/横内正 風車の弥七/中谷一郎 久作/中村是好 おいね/青柳美枝子 鉄五郎/滝恵一 脇田半太夫/夏目俊二 相良重蔵/内田良平 (画面に出たものをそのまま記載) 脚本/鈴木生朗 監督/内出好吉 ※村人たちは、恩人の相良を裏切り彼の妻女を代官・脇田に差し出し。妻女は自害、そのとき俺も死んだと相良が格さんに語る。隠し米の番人の爺さまは久作、宿の女中はおいね(一党の三下と幼馴染)。鉄五郎は相良の手下の強面。このほか一党には小峰さんの姿も。名主は岩田直二、いい人ではなく老公に手厳しく叱られている。 →水戸黄門第一部表紙 |