水戸黄門 第二部

第1話 「旅立ち」 1970.9.28

 西山荘には近在の衆から様々な相談ごとが持ち込まれ、老公は「外」の人々はもっと難儀している筈と胸を痛める。スパイらしき者が入り込んで小火を出したのをきっかけに旅立つ次第、行き先は領境で紛糾しているという津軽。

ロケ地

  • 西山荘、山から見下ろした図か、萱葺の母屋と林、門も萱葺?
  • トラブルが起こる南部・津軽領境、不明(山際の水辺)。津軽藩邸へ急ぐ早馬の一騎が倒される街道、不明(山道切通し)
  • お城を下がってきた助さんが、墓参の母上に行き会う坂、不明(坂の上の塀際に大木)。父の墓前で女のことに釘をさされるシーン、墓地の立地は高台、西教寺みたいな感じ。見下ろした門の前に、薬売りと「投げ節の女」お菊がいて何やら話すのを目撃という次第。
  • お菊が早馬(比留間が騎乗)に脅える街道、土手道か。一行が津軽をめざし発つ街道、溜池端か。

※お菊は伊藤栄子、薬売りの新さんは村井国夫。柳沢の手の者の比留間伝八郎は菅貫太郎。深雪は岩井友見、中山備前守は永田靖。柳沢は山形勲、大目付・阿部丹後守は中村錦司。
※八兵衛、登場時は親分と恃む弥七と子連れ浪人を誤認しがっくり、次いで比留間らの西山荘侵入時に黒ずくめで入っていて弥七の不興を買いトホホという次第。まだメンバーには入っていない。

脚本/宮川一郎 監督/山内鉄也


→ 水戸黄門第二部 表紙


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