第14話 「女将棋師」 1970.12.28
性悪の女将棋師をとっちめて、故郷だという天童へ向かう一行だが、当地の民は苛政に泣かされていた。
女の口車に乗って陣屋へ侵入、金箱を狙うかに見えた老公だが、そのまま囚われの民を救出し悪を懲らす行動に出るのだった。
ロケ地
- 賭け将棋でお菊に身ぐるみはがれた八兵衛、むしろを着て歩く街道は北嵯峨農地竹林際。
- 枕探しをしたお菊をとっちめ連行するお堂、御室霊場お堂前。啖呵をきるお菊だが、幼時神隠しに遭ったと告白。
- 天童の隣村・成生村の「お菊の生家」庄兵衛宅、不明(里をまるごと使った感じ、庄兵衛宅は軒瓦出した萱葺)。
- 殿さまが御前将棋をたのしむ立石寺、毘沙門堂薬医門に似る。
- 白河藩東根村陣屋、随心院長屋門。老公が入る際は中から閂が開く。金箱は大玄関前に埋まっている。
- 当地を発つ一行、背後に一本松のある地道、酒屋神社付近か。
脚本/加藤泰 監督/荒井岱志
※お菊は大原麗子、庄兵衛は里見浩太朗、殿さまは赤影さん。
→ 水戸黄門第二部 表紙
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