第23話 「謀略の渦」 1971.3.1
福井藩の世継ぎ騒動に関わる老公、藩政を壟断しようとはかる城代は、側室と通じて生した我が子を次期当主に据えようとしていた。
城代派と、殿の甥御を立てようとする重職派に引き裂かれた、恋人たち哀れ。
ロケ地
- 老公一行が福井へ向かう街道、不明(山道の地道、遠景に雪嶺)。
- 療養と称し、福井の殿さまが体よく軟禁されている足羽の湯(湯治場)、日吉山荘。渓流に架かる橋を渡るシーンがある。スモーク演出。
- 福井城イメージ、彦根城天守。
- 重職派の織江の兄が老公のもとへ向かう道、不明(山道)。織江の恋人(城代派)他と立ち回り。
- 城代を探りに行く弥七が走る街道、湯治場を出る殿さまと老公がゆく道、共に不明(山道)。
- 殿さまと老公が入る城門、彦根城天秤櫓〜太鼓門櫓(内側が映る)。老公が発つ際も天秤櫓が映り、街道は冒頭のと同所。
脚本/葉村彰子 監督/内出好吉
※織江は土田早苗、恋人の藩士は竜崎勝。城代は神田隆。
→ 水戸黄門第二部 表紙
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