水戸黄門 第二部

第32話 「小太刀の女」 1971.5.3

 遂に老公を連れて久留米に入る弥生だが、城代の工作進み同志は散っており、父の次席家老は監禁という事態に至っていた。
老公らの調査と、弥生に恋していた青年の「献身」で、悪党どもの企みは潰えお家は安堵されるが、代償は小さくないのであった。

相国寺

ロケ地

  • これより久留米領の街道にある茶店、不明(山道)。早馬を見た弥生がその後分け入る間道も付近か。
  • 次席家老・榊原邸、相国寺大光明寺門。あるじが拉致されたあと篝火が焚かれ見張りがついているが、弥生が殺到し倒す。
  • 曲者・弥七を追う藩士たち、相国寺法堂基壇(弥七は基壇石積際に隠れやり過ごす。奥に回廊も映り込んでいる)
  • 城代の陰謀を暴いたのち、藩主見舞いと称し登城する老公、お城イメージは彦根城天守
  • 弥生に別れを告げ旅立つ老公たち、柊野堰堤・巌下。

脚本/宮川一郎 監督/石川義寛

※中尾彬は御納戸役、城代(安部徹)に出世を約束され篭絡される際、弥生にフラれたと指摘されている…そんな機微まで伝わっているのか。
※男装を解いた弥生の立ち回りが見られる。けっこうカッコいい。


→ 水戸黄門第二部 表紙


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