水戸黄門 第三部

第1話 「南から来た密使」 1971.11.29

 将軍不予でまたぞろ後継問題が浮上、尾張を推す柳沢は、邪魔な老公を消すため、薩摩を巻き込んで陰謀をめぐらす。その企みには、弥七の大事な人が関わっていた。
老公を消しにきた暗殺者を阻み果てた薩摩藩士、彼をみとった光圀は旅に出る決意をするのであった。

舞子浜

ロケ地

  • 就任挨拶に来た老中・小笠原佐渡守とお供が老公に翻弄される、西山荘近くの畑、不明(丘陵地か、畦には松並木。野良から帰る際には草深い田んぼも)
  • 同じ頃、品川宿でお新を見かけ尾行した弥七、海から来た怪しの一行に合図して迎えるのを見る浜は舞子浜松原。反対勢力が出て立ち回り、弥七は深手を負った一人から「水戸老公のお命を」と物騒な文言を聞き取る。
  • 柳沢が藤吉を労う庭、不明。探っていた弥七と藤吉がやり合う邸外は相国寺鐘楼脇。お新の父・野衾のとっつあんが出て水入り。
  • 唐辛子売りに化けて水戸城下へ入り込んだお新と暗殺者の薩摩藩士、追っ手と戦う町角は不明、その物音を聞きつける格さんが妻女と詣でている墓地は高台か。
  • 老公の危機を知った助格が西山荘へ馬を駆る道、北嵯峨農地竹林際。
  • じいと格さんの目を盗んでこそこそ発つ老公たちだが、格さん夫婦に先回りされている松原、舞子浜。どこ設定かは不明。

脚本/加藤泰、葉村彰子 監督/山内鉄也

※水戸城下で唐辛子売りの口上を述べていたお新たち、役人が来て許可の有無をただすシーン、下役に福ちゃん。尻っぱしょりして襷がけ、棒持っておつとめ。


 → 水戸黄門 第三部 表紙


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