第24話 「女海賊とにせ黄門」 1972.5.8
老公の乗った船は海賊船、邪魔者として沖で棄てられてしまうが「意地悪じじい」はくたばらない。
海賊の女首領とその妹は迫害されたキリシタン、西国大名を密かに調べていた老公は、平戸の殿さまたちを黙らせ、情をもって処理。一味の中に老公そっくりの爺さんがいて珍騒動という、お笑いパターンも入っている。
ロケ地
- 老公の乗った卍丸のもとへ急ぐ助格と八兵衛、走る浜は琵琶湖西岸砂浜。
- 出てしまった怪しの船・卍丸の先回りをすべく馬を駆る助格、琵琶湖西岸松並木沿いの道。
- 平戸城イメージ、彦根城天守(森の中の天守を見上げる図)。登城する国家老を呼び止め、身分をあかして願いの筋を述べる助格、彦根城太鼓門櫓前(ここは後段家老が配下に指示を出すシーンにも出る)。
- 当地を去る一行、湖西の棚田か。
脚本/加藤泰 監督/小野登
※女海賊の妹は御影京子、恋仲の上方商人は大竹修造(老公と一緒に海へ放り込まれる)。
→ 水戸黄門 第三部 表紙
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