第27話 「夕映えの対決」 1972.5.29 殿さまのお庭の鶴の血を、病の母に与えたかどで処刑されようとする孝行息子を救った老公。これは前ふり、日向・細島の港では、元婚約者と現女房の間で苦悩する元医者の鳶人足の一件に弥七が活躍する。 ロケ地
脚本/加藤泰 監督/鎌田房夫 ※元長崎通辞で医学も学んでいた、貧者を救うため罪を着て追放され、今は細島港で人足頭をしている「トクジ」は高橋悦史、上司の通辞の娘と婚約していた。彼が細島で娶った女房は北林早苗、養父は江見俊太郎でところの親分と組んで娘を妾に仕立てようとしていた。 |