第5話 「掟を破った黄門様」 1971.12.27
神君お墨付きの、村外不出の山葵苗を持ち出そうとして捕まる、天城村の若者。
しかしそれが寒村を救いたい一心からと知った老公は、掟を曲げて見逃すのであった。
もちろん、特権に胡坐をかき私腹を肥やしていた者どもの成敗もしてのける。
ロケ地
- 久能山にのぼる一行、九十九折の山道は長命寺参道か(参道石段の方ではなく、車道と思われる。湖水にのびる洲が、お山から望まれる日野川や野洲川の三角州と酷似。岡山も見えている←沖島町からではこれが見えないはず)。
- 参拝する久能山東照宮、日吉東照宮。
- 有度木村の情景、山葵田はどこかの本物、山道などは不明(林道や坂道、山裾の林等)。
脚本/葉村彰子 監督/内出好吉
※天城村の若者・勘四郎は東野孝彦、持ち出しを見逃す名主は北沢彪、勘四郎を慕う名主の娘は望月真理子。
→ 水戸黄門 第三部 表紙
|