2019.3.9テレビ朝日
キャスト
東山紀之 松岡昌宏 知念侑李 キムラ緑子 中越典子 伊藤健太郎 飯豊まりえ 袴田吉彦 松井玲奈 松下容莉枝 河相我聞 小手伸也 村杉蝉之介 猪野学 坂口涼太郎 近藤芳正 林家正蔵 西園寺章雄 南条好輝 ヒロド歩美 岡大介 久保山知洋 大石昭弘 遠藤憲一 田村ツトム 三上祥弘 竹内ひまり 音喜多子平 円堂耕成 西村諭士 美藤吉彦 内藤邦秋 吉田佳 寺浦麻貴 OSAKA翔GANGS 松尾諭 生瀬勝久 和久井映見 西田敏行
脚本/寺田敏雄 監督/石原興
ボランティアで物々交換を斡旋して回る好青年は、その才をとんだ悪党に見込まれてしまう。染まったか、はたまた元より栖む魔が目覚めたか、彼はもっとも嫌っていた者どもの側に立つ男となってゆく。そして大事な珠をみずから砕いた愚者に、闇の仕置きが下されるのであった。
ロケ地
- おたねを家へ送ってゆく弥吉、仁和寺中門まわり(石段をおりる画では、二王門映り込み)、西の湖園地、八幡堀堀端。夕景仕立てで、長屋はセット。
- 本町奉行所、妙心寺慈雲院門。門番付き。
- 長屋追い立てに逆らい殺されたおたねの母の塚、土手か河原か・大きな夕日が印象的。足元は礫かバラス?疎らに草生える。
- 仕置きを依頼するため料金を取り始める弥吉、溜息をつきながら貯まった金を確かめる川端は上賀茂神社ならの小川。
- 上総屋の意を受け献残屋となった弥吉、立派に建て直したおたねの母の墓は仁和寺塔そば塀際。
- おたねと会い新しい櫛をプレゼントする弥吉、仁和寺茶所。ここへ金次郎が現れ、土下座するシーンでは中門が映り込んでいる。
- 弥吉について密談する上総屋と老中、金戒光明寺方丈前庭。
- 深川長屋襲撃後、弥吉が佇む夜の川端、西の湖園地。その後わたる橋は流れ橋(シルエット、見上げ)。
- 母の墓に嘆くおたね、仁和寺塀際。神竜組に襲われ逃げるシーンは塔まわり。
- 長屋へ戻ってきたおたね、弥吉と逃げる船は八幡堀、セットにスイッチしたあと「心中」の川端は上賀茂神社ならの小川。
- 勤め先の医師に助けられたおたね、不自由な体を引きずって三番筋へ向かうくだり、木の生えた土手は木津か。
- 仕置きに向かう前、弥吉が棄てた刀を探し出すリュウ、上賀茂神社ならの小川神事橋下の河床。
- 事後、自刃しようとしたおたねを止める小五郎、広沢池池底。
※綾小路てんは渡辺こう(故人)の妹で未亡人、大坂からやってきて居座りのもよう。
※弥吉ははじめ油問屋佐島屋(西園寺章雄)手代、金次郎(袴田吉彦)はそこの番頭から志願して献残屋の弥吉の付け人に。弥吉を操ろうとする上総屋は西田敏行、長屋追い立てで仕置きされる忠兵衛は近藤芳正。
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