水戸黄門第14部

第10話 「初春格さん仇討ち相撲」 1984.1.2

 青森へやって来た一行は、荒くれどもにからまれている娘を助けるが、何やら複雑。二つの勢力を争わせようとする裏には、彼女の父である網元の不審死という事情があった。

大原野神社

ロケ地

  • 初日の出を拝む老公たち、マジ海崖上か。波は琵琶湖に見えない。
  • 青森の海浜、琵琶湖東岸松原。お久美が碇屋・三角屋両勢力にからまれているシーンで出て以降、何度も出てくる。出立シーンも同所。はじめは明神崎くらいしか見えていないが、沖ノ島が見えたり、八幡の山が見えたりして、湖西でないと判る。沖ノ島の見え方からすると、佐波江浜か。
  • お久美が網元二軒の共倒れを願う善知鳥神社、大原野神社本殿。老公が出て、久美の事情を聞く段では、土俵も出る。このシークエンスは夜間撮影。宮相撲のシーンでは、土俵の昼間の画が出る。

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 志乃/山口いづみ 風車の弥七/中谷一郎 お久美/根本律子 由紀/片山由香 おせき/幾野道子 安吉/柴田p彦 おげん/村田知栄子 三角屋仁右衛門/藤岡重慶 与一郎/荒谷公之 亀岡三左衛門/江見俊太郎 恐山鬼五郎/ストロング・金剛 源太/黒部進 鱶七/北九州男 音松/井上茂 亀六/勝野賢三 角蔵/国田栄弥 行司/有島淳平 呼び出し/宮城幸生

原案・脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也

※碇屋がお久美の父をハメて殺し、そのあと藤岡重慶が実行犯のレスラーを連れて独立した次第。江見俊太郎は郡奉行。碇屋の女将は老猛母。
※お久美の母は衰弱して目も悪くなっており、格さんを倅と誤認。ために格さんは相撲取りを演じることに。四股名は帆立海…。


 → 水戸黄門第14部表紙


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