水戸黄門第14部

第21話 「鬼が棲んでた地獄島」 1984.3.19

 唐丸破りを仕出かそうとした女を保護する老公、無実の夫が死んでしまうと泣かれ、佐渡へ渡る。果たして島には、後ろ暗い仕事のため大量の人夫を必要とする悪党どもが蔓延っていた。
助格に加え志乃も荒事を担当、最後は隠し間歩爆破で大ピンチと、派手な展開。

間人

ロケ地

  • 佐渡送りの唐丸が運ばれてゆく出雲崎の浜、間人海岸。後段、佐渡にいる夫を思って泣くお律のシーンでも出て、ラスト夫婦再会の段でははっきり立岩が映る。だいたい、水無月神社と立岩の間あたりで撮っているもよう。
  • 佐渡、銭屋の隠し間歩、柳谷。ラス立ちでは、小滝落ちる崖が確認できる。
  • 逃げ出した坑夫を助ける弥七のくだり、夜の谷合は保津峡落合河口付近。このあと弥七は坑夫の服を着て潜入の運び。
  • 当地を発つ一行、大内亀岡道の坂を下ってゆく。

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 志乃/山口いづみ 風車の弥七/中谷一郎 お律/望月真理子 由紀/片山由香 銭屋七郎兵衛/遠藤太津朗 大井長門守/加藤和夫 大垣源之進/佐藤京一 赤泊の茂蔵/福山象三 萩原安秀/原田樹世土 鉄次/黒部進 新吉/高峰圭二 権造/石倉英彦 お紋/杉本マチ子 老人足/森秀人 役人/中西亘夫 役人/五十嵐義弘 森源太郎 小峰隆司 司裕介 藤沢徹夫 宮城幸生 中嶋俊一 藤長照夫 小谷浩三 吉田信夫

原案/葉村彰子 脚本/大久保昌一良 監督/倉田準二

※萩原安秀は勘定奉行、これが視察に来るから隠し間歩は坑口を爆破して隠蔽という筋。ラス立ちのさなかに登場するが、このとき既に老公来たると知らせを受けている次第。


 → 水戸黄門第14部表紙


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