水戸黄門 第十五部

第35話 「命を賭けた裏切り武士道」 1985.9.23

 高崎には助さんの親友がいて、先乗りして訪ねるが様子がヘン。世人に悪家老と目される人物に引き立てられ、勘定奉行に上り詰めた彼は、ある目的をもって行動していたのだった。

亀岡市旭町

ロケ地

  • 中山道、高崎へ五里の街道、亀岡市旭町仲田の田地(野仏が演出された道隈は、いま直売所「なごみの里あさひ」が建っている場所かも)。遠景に山腹の墓地が見えている。
  • お城イメージ、犬山城天守。助三郎の訪問を聞き、新八郎が走り出てくる城門は坂本の里坊か。このあと二人話す城下の塀際は滋賀院門跡塀際。
  • 道を間違えて、若侍たちが決起集会を開いている荒れ寺に来てしまう老公たち、寺門は坂本の里坊か(前景に竹林)
  • 次席家老・坂崎を奸物として襲う若侍たち、不明(民家塀際、先の旭町あたりの山裾かも)。このあと弥七が首謀者・月岡を匿う山道も付近か。
  • 参勤交代を終え帰国する高崎の殿さまの行列、山道はバンクフィルムか。
  • 月岡の妹・園江が兄の無事を祈るお堂、大宮川畔か。
  • 助さんが新八郎に会い質すくだり、大宮川(走井橋下手左岸)。二人を見て不審を抱く目付・黒木は二宮橋上。
  • 新八郎が老公と会う妙慶寺、慈眼堂(門〜参道燈籠群、お堂前)。新八郎は一同をここへ籠め城へ向かう。
  • 登城する新八郎を阻む黒木、滋賀院門跡境内か。このあとの城内はセット撮り。
  • 新八郎と月岡兄妹に見送られ発つ老公たち、日吉大社大宮橋。このあとの街道は日吉境内か。

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 綾姫/片平なぎさ うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 月岡十内/有川博 月岡園江/山本みどり 小栗秀/幾野道子 松平輝貞/武内亨 坂崎兵馬/戸浦六宏 黒木堅吾/北町喜朗 永田光男 藤沢徹夫 谷口高史 奔田陵 西山清孝 高橋弘志 岡田和範 沢田美恵子 小栗新八郎/西郷輝彦

原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/居川靖彦

※永田光男は病弱な城代。ラス立ち福ちゃん入り、藩士。


 → 水戸黄門第15部表紙


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