水戸黄門 第四部

第5話 「黒いひげの黄門さま」 1973.2.19

 小千谷へ入った老公だが、町衆は顔を見るなり罵声を浴びせる。阿漕な縮緬問屋の丹後屋が老公に生き写しなのが原因で、以降彼とその家族に降りかかる災難にも関わることに。
自分そっくりの鬼を諄々と諭した老公、外道退治にお城へも乗り込んでゆく。タイトルは、災難を避けるため清雅プランで髪と髭を黒く塗る老公から。

彦根城

ロケ地

  • 小千谷手前、信濃川沿いをゆく一行、木津川べり。
  • 丹後屋に乗っ取られた機屋の婆さんに追いかけられる一行、大覚寺大沢池畔(と思う)〜護摩堂前。
  • 長岡の情景、信濃川は木津川、船着場は湖か。
  • 長岡藩城イメージ、彦根城天守(林越し遠望)。牧野侯に献上の反物披露とナレ入るが、お城とは言ってなかった。
  • 当地を去り高田へ向かう一行、街道は川堤か(見上げ)

水戸光圀、丹後屋光衛門/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 風車の弥七/中谷一郎 うっかり八兵ヱ/高橋元太郎 お志乃/磯野洋子 機屋婆/笠置シヅ子 山城屋佐吉/稲葉義男 佐久間善三郎/横森正 笹屋女将/川口敦子 山野兵庫/北原義郎 牧野侯/西本裕行 三之助/島田順司 岡野耕作 佃和美 玉生司郎 寺島雄作 新田章 橋本房枝 穂積かや 畑中伶一 森源太郎 椿竜之助 藤沢徹夫 石塚清雅/中丸忠雄

脚本/葉村彰子 監督/内出好吉

※どケチ鬼の丹後屋に反発する倅は三之助、嫁の志乃は加賀友禅の名手。この二人がライバル・山城屋にハメられかけ、家老の山野と勘定方の佐久間がグル、料亭笹屋で密談・女将もワルい。


 → 水戸黄門第4部表紙


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