第7話 「消えた雛人形」 1973.3.5 新発田の城下へ入って早々掏摸に遭い、なりゆきで食い逃げ犯にされかける老公だが、上品なご婦人に助けられる。勧められその女性の店に逗留するうち大事出来、預かっていた殿さまの家宝の内裏雛が盗まれてしまうが、番頭の目が泳いでいるのを、老公は見逃さないのだった。 ロケ地
水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 風車の弥七/中谷一郎 うっかり八兵ヱ/高橋元太郎 お駒/沢井桂子 八重樫保ヱ門/北沢彪 赤根玄蕃/沼田曜一 文太/江波多寛児 己之吉/小林勝彦 山科兵之助/松野健一 弥二郎/六本木真 吉岡左門/天津敏 菊池光五郎/小美野欣二 南条新太郎 宮前ゆかり 山村弘三 藤本秀夫 笹木俊二 丸平峰子 おきぬ/小夜福子 脚本/石川孝人、葉村彰子 監督/山内鉄也 ※藩御用の人形問屋・九重の女あるじ(先代の未亡人で名目は隠居)はおきぬ、娘がお駒で婿は職人あがりの弥二郎。お駒に気があった番頭の己之吉、大金を提示され雛を盗む次第。城代・八重樫の指名で九重が輿入れ道具を請け負う。城代の失脚を狙う次席家老・赤根、浪人・吉岡を雇う。天津敏は剣客設定、ラス立ちは一時三人がかりで二刀流も披露。老公をとっちめる飯屋の親爺は山村弘三。掏摸は文太。山科は城代派の役人。目付・菊池は赤根のイヌ。殿さまの溝口氏は南条新太郎か。 |