水戸黄門 第五部

第11話 「弥七の幽霊」 1974.6.10

 福知山へ先乗りしようとしていた弥七だが、とんだあばずれにつかまって用を果たせない。彼は、その女の死んだ亭主にそっくり。むかし女を売ろうとした亭主は、娘を女郎に叩き売っていた。
娘を助けようとする母と、自分を捨てた母に反発する娘。老公の介入で、土地のわるいダニも一掃される。

福知山

ロケ地

  • 由良川沿いの道を福知山へ急ぐ弥七、保津峡沿いの道。ヤクザに追われるお政を助け、事情を聞くのは保津峡巌上。
  • 弥七とお政がやってくる「亭主」の家、木津の土手下か。
  • 渡し場へ着く老公一行、渡月小橋上手か。このとき橋上をお政と行く弥七が目撃されるが、渡月小橋か中ノ島橋か。
  • 足抜けをするも絶望し、死のうとするお半と治助、広沢池東岸。お新が見つけて阻止。
  • 事後、治助夫婦のため看板に揮毫してやり当地を発つ老公、木津河原か大堰川河川敷か。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 安里姫/小林由枝 お半/吉岡ゆり 赤鬼東兵衛/須藤健 黒崎の権太/山本麟一 禿頭の爺/天草四郎 河瀬主水正/横森久 てつ/新井麗子 笹屋治助/小川真司 西田良 平沢彰 酒井哲 玉生司郎 土橋勇 大城泰 福本清三 小代研一 岡嶋艶子 お政/中原早苗

脚本/加藤泰 監督/石川義寛

※当地の二足の草鞋は赤鬼、兄弟分のヤクザが権太、グルの奉行が河瀬(乗り込み時に印籠に気付き平伏するが、糾弾後に暴発)。


 → 水戸黄門第5部表紙


・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧
・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ