水戸黄門 第五部

第16話 「陰謀の罠」 1974.7.15

 広島へは、入る前から早馬を見たりして不穏。果たして城内では陰謀が進行中、政敵を葬ろうとした家老は、とんでもないお上人様を引き入れていた。

大阪城

ロケ地

  • 瀬戸の島々を望む丘、不明(茶店の裏手には松。早馬が駆ける下の道は林道っぽい)
  • 一行が城下近くに来ると、家老の使いが拝跪して待つ道、走田神社鳥居前。暫時休息をと勧められ入る百姓家は社務所(カメラ内側から。日向守の背越しに駒をとめた外の道が見える)
  • 宿から姿を消したお新を案じ捜しまわる八兵衛、大阪城堀端〜極楽橋たもと(親切ごかしについてきた玄竜の手下の僧が、弥七と思った濠の死体は仲間だったという寸法)。このとき八兵衛が見る、姫を乗せて馬を駆るお新は空堀か。
  • 姫や兵庫に見送られ城門を出る一行、大阪城青屋門。このあと極楽橋を渡る。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 鉄羅漢玄竜/天津敏 安里姫/小林由枝 風車の弥七/中谷一郎 茶店の親父/丘寵児 安井嘉兵衛/西山辰夫 中村錦司 山口幸生 寺下貞信 平沢彰 岡田千代 太田美緒 浜田雄史 古川ロック 野上修 中村豊 きくち英一 森谷譲 松田利夫 中林章 星野美恵子 美川玲子 佐久間祐子 鞆兵庫/中丸忠雄 浅野日向守/岡田英次

脚本/稲垣俊 監督/山内鉄也

※岡田英次やっぱり悪者。鞆兵庫は三次浅野の家老。京から来た上人はもちろん天津敏。太田美緒の三次の姫様は、このあと播州赤穂に嫁ぐと老公に告げている。城で留守番の助格安里姫を襲う人数の一人に福ちゃん、槍持って一番に現れる。


 → 水戸黄門第5部表紙


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