第18話 「紙を喰う虫」 1975.7.28 紙の商いを禁じられ紙問屋も紙漉きの百姓も息絶え絶え、もう一揆というのを老舗の娘が止めていたが、城代と悪徳商人の横暴は募るばかり。しかし、居合わせた水戸老公のほか、強力な助け手が彼らの傍にいたのだった。 ロケ地
水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 吉田頼母/北沢彪 庄屋三左衛門/稲葉義男 市兵衛/倉岡伸太郎 孕石蔵人/高森玄 佐倉屋利兵衛/小林重四郎 孕石兵庫/幸田宗丸 清吉/長浜藤夫 山内豊昌/武内亨 松田嘉兵衛/中村錦司 佐倉屋利太郎/阿久津元 峰祐介 堀内一市 神戸瓢介 北原将光 伝法三千雄 野崎善彦 千葉保 宮城幸生 前川良三 有島淳平 山田良樹 泉好太郎 松田利夫 井上明子 お加代/和泉雅子 脚本/葉村彰子、山内鉄也 監督/内出好吉 ※悪徳商人・佐倉屋と組んで紙商いを恣にする城代は孕石、目付の蔵人は甥。これに反対する次席家老は頼母、今治の商人と称する市兵衛(吉田市之進)は縁者で江戸詰近習頭。紙問屋・辰巳屋の跡取り娘は加代、番頭は清吉。中村錦司は城代に与する勘定奉行。利太郎は佐倉屋の馬鹿息子、助格の話に乗ってこない佐倉屋番頭は神戸瓢介。 |