水戸黄門 第六部

第2話 「哀愁稗搗節」 1975.4.7

 格さんが路銀を失くしたため、飲まず食わずで道ゆく老公たち。途中、女衒に連れられた椎葉の娘たちから食べ残しの稗飯を貰い一息つく始末。そして宮崎の旅籠で、騙されて売り飛ばされる運命の娘たちを救う仕儀となるのであった。
もちろん無一文のままなので、宿でこき使われるというお決まりをやり、老公は風呂番。

北嵯峨

ロケ地

  • 宮崎へ向かう老公たち(格さんと弥七は路銀調達に鹿児島へ逆戻り)、不明(山道)。椎葉の娘たちの稗搗節に魅かれおりてゆく河原は清滝
  • 合流を急ぎ強行軍の格さんと弥七、街道は落合崖道か。このあと同じような崖際で、格さんが蝮に咬まれる。
  • 娘たちと別れ旅立つ一行、北嵯峨農地竹林脇。茶店をしつらえてある。畑地側からロングの画も。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 栄治郎/河原崎健三 えびす屋喜兵衛/武藤英司 武藤軍太夫/遠藤太津朗 島蔵/陶隆 長谷川弘 浜伸二 入江慎也 上村亜希 原須磨子 古川敦子 矢野里見 矢野幸男 高谷舜二 毛利清二 木谷邦臣 白井孝史 坂東京三郎 アクタープロ お鶴/由美かおる

脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也

※蝮にやられた格さんの手当てをしてくれる里人は栄治郎、椎葉の娘・お鶴の恋人という奇縁。女衒は島蔵、買い手は旅籠のあるじ・喜兵衛。その宿がお気に入りのお金と女が大好きな西国郡代は武藤。


 → 水戸黄門第6部表紙


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