第1話 1986.4.28
西山荘で自適の日々を送っていた老公だが、紀州家から深刻な頼みごとをされてしまう。付家老の決死の密書を持って来た兄妹は途中怪しの行者に襲われ、彼らのかしらは老公暗殺に外部の者を雇うのだった。
ロケ地
- 助さんがデスクワークに倦む水戸のお城イメージ、大垣城。
- 紀州家上屋敷イメージ、西本願寺大玄関門。
- 安藤飛騨守により水戸へ遣わされた新八郎が行者に襲われ落ちる崖、保津峡落合落下岩。この前の山道は酵素ダートか。
- 又平とお銀が行者と戦い、のち暗殺依頼を受ける山道、谷山林道切通し。
- 弥七が同じく行者と戦い、「依頼」を受ける林、鳥居本八幡宮広場。
- 西山荘へ馬を飛ばす助さん、北嵯峨農地竹林脇。
- 水戸へ向かう香織、漁師に無体を受ける水辺は広沢池東岸。お銀が出て阻止。その後親切ごかしに同道、薬入りの茶を飲ませて密書をとるお堂は大覚寺護摩堂(後段、志乃が通りかかり呻き声を聞き救出)。
- 西山荘へ出向き、老公は袋田の湯と聞いてきた又平、お銀に報告するのは大覚寺石仏前。
- 袋田の湯はセット、イメージに袋田の滝の画を挿入。
- 湯で老公襲撃に失敗、服もとられて怒って帰ってくるお銀、岩場に衣が引っかかっているのを発見するのは保津峡落合汀。
- 老公殺害失敗を責められる千丈坊と竜神坊、酵素河川敷。竹がざわめいてかしらの声が響く趣向。賽の河原のような積み石が演出されている。
- お銀らがゆく街道、谷山林道か。老公らがゆく街道、自転車道か(土手っぽい)。
水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 志乃/山口いづみ うっかり八兵衛/高橋元太郎 煙の又平/せんだみつお かげろうお銀/由美かおる 風車の弥七/中谷一郎 香織/鳥越マリ 新八郎/加納竜 徳川光貞/岩井半四郎 安藤飛騨守/小栗一也 徳川綱教/小林芳宏 千丈坊/上野山功一 竜神坊/市村昌治 西山辰夫 中嶋俊一 北原将光 伊藤康二 橋本和博 川勝誠 加藤照男 杉山幸晴 浜田隆広 勇家寛子 鈴川法子
原案・脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也
→ 水戸黄門第16部表紙
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