水戸黄門 第十六部

第15話 「娘が消えた縮緬の里」 1986.8.4

 宮津さして行く途中、女衒に連れられた娘たちを見る老公。その「人買い」は悪い男ではなかったが、売り先の口入屋はとんだ悪党で、織子ではなく湯女に仕立てたり、つるむ奉行の贄に差し出したり。そのうち、遅れて来る助格が、野望家の次席家老を告発する密書を託されるのだが、悪者どもは上から下までつながっていた。

参考画像

ロケ地

  • 山道をゆく格さんと助さん、不明。後段、密書を持った使者が刺客に遭うのを見るシーンも同所か、雑木の山。
  • 大江山近くの街道をゆく老公たち、谷山林道か。
  • 刺客にやられた密使の侍を運び込む百姓家、萱葺民家。軒瓦が出ている。
  • 当地を発つ一行、林間?

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 煙の又平/せんだみつお かげろうお銀/由美かおる 風車の弥七/中谷一郎 香織/鳥越マリ おたね/丸山秀美 善作/坂上二郎 丹波屋唐造/深江章喜 小宮茂助/武藤英司 山元右太夫/幸田宗丸 梅田豪助/北町嘉朗 鬼塚市兵衛/宮口二朗 お竜/三島ゆり子 永野辰弥 加藤由美 平映子 徳永まゆみ 土師智子 松村直美 玉田輪香子 白井滋郎 司裕介 山田良樹 平河正雄 島田秀雄 畑中伶一 奔田陵 美松艶子 井下理恵 鈴木真由美 桑田範子 津田美加 首藤真沙保 頼成裕理子 河原芳美 上野見華

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 脚本/居川靖彦

※善作は女衒。丹波屋が口入屋、湯宿をやらせている妾はお竜。スケベ奉行は梅田で、次席家老は山元。鬼塚は用心棒。


 → 水戸黄門第16部表紙


・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧
・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ