水戸黄門 第十六部

第28話 「娘を救った偽黄門」 1986.11.3

 お約束のニセ黄門出現ネタ、シナリオだけではなく演者によって趣が異なるが、今回は長門勇なのでおおらかお笑い系、悪党に消されかけて世直しのヘルプとなる。
家老以下悪人どもは結託して、南部領の材を伐採するという荒技をかましていた。

大覚寺

ロケ地

  • 弘前へ向かうも雪の林で迷い行き暮れる老公たち、夜の林は鳥居本か大覚寺か。
  • 泊めてくれた村娘・おきみと共に城下へ向かう老公たち、偉い人が来ているからと役人に追い返される道は大覚寺大沢池畔。
  • ニセ黄門のことや、連れ去られた村人たちのことを調べてきた助格、報告を聞く老公が待っていたお堂は大覚寺護摩堂、内部はセット撮り。
  • 村人たちが伐採に従事させられている檜山、植林杉の山。ニセ一行が消されかける山上の広場は神護寺かわらけ投げのあそこか。
  • ニセ一行と別れる老公、中ノ島橋上。
  • 当地を発つ一行、桂川松尾橋上手右岸汀

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 煙の又平/せんだみつお かげろうお銀/由美かおる おきみ/井森美幸 香織/鳥越マリ 佐平/長門勇 助造/桜木健一 角助/赤塚真人 神子頼母/早川雄三 川辺市蔵/江見俊太郎 源次/本郷淳 北風の九郎助/汐路章 阿木五郎 田中弘史 溝田繁 重久剛一 石倉英彦 新城邦彦 紅萬子 森篤子 藤坂有希 森源太郎

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/山内鉄也

※佐平は狂言作者、助造と角助は役者。家老は神子、川辺は町奉行、九郎助は地回り。ラス立ち、村人を籠めてあった小屋の方と、ニセ一行の広場の方と、両方に福ちゃん(衣装は違う)。


 → 水戸黄門第16部表紙


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