水戸黄門 第十六部

第30話 「銘酒を守った娘の真心」 1986.11.17

 酒処・新庄での美酒を楽しみにしていた一行は、とんだゲテモノを呑まされる。そのマズい酒を、全て俺の腹へ捨ててやると嘯く男あり、彼はもと酒造家。酒を造らなくなった訳に、悪党どものとんだ陰謀が隠されていた。

参考画像

ロケ地

  • 新庄へ向かう一行、おりてくる斜めの坂道は土手か。
  • 借金取りのおばさんに金をとられ、父のため買った酒瓶を割ってしまうお千代、土手下の田地(けっこうな量のはさ木あり、足元には小橋。土手の向こうには竹林が続く)。ここは後段、酒造り再開のため職人を呼びに行くお千代が走る道や、ラスト旅立ちの一行のシーンにも出てくる。畦畔木の様態から、亀岡と思われる。

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 香織/鳥越マリ 煙の又平/せんだみつお かげろうお銀/由美かおる 風車の弥七/中谷一郎 お千代/大場久美子 鶴吉/山田吾一 長五郎/松山英太郎 亀屋万兵衛/渥美国泰 由比総左衛門/外山高士 泡田の権造/藤岡重慶 岡林多聞/原田樹世土 お辰/長谷川待子 大店主人/中村錦司 須永克彦 下元年世 五十嵐義弘 武田てい子 波多野博 疋田泰盛 森篤子

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/倉田準二

※もと酒造家は鶴吉、娘はお千代、彼女と恋仲の元鶴屋職人は長五郎。陰謀の主の酒造家は亀屋、グルの家老は由比、権造は手下のヤクザ。


 → 水戸黄門第16部表紙


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