水戸黄門 第十六部

第36話 「めざす敵は瓜二つ」 1986.12.29

 白河へやってくる老公だが、会う人ごとに悲鳴を上げられ忌避される。もちろん定番のそっくりさんモノで、似たヒトは口喧しくて吝嗇なだるま屋のあるじ。この爺さま、曰く言い難い過去を持っており、仇討ち騒ぎが巻き起こる。
老公が間に入っているので、仇の話は早々に解決、欲深奉行と悪徳商人の成敗に移行する。

大覚寺

ロケ地

  • 旅籠を断られた老公が仕方なく仮の宿にする荒れ寺、不明(門脇には腰板、門続きに塀あり)
  • 為替受け取りで送れた助さんと八兵衛、道で具合悪くなった美里を拾うお堂は大覚寺護摩堂。境の明神とナレあり。
  • 仇討ちの場、大覚寺境内広場か(遣水跡?)。幔幕が張り巡らされている。
  • 美里に佐倉藩主への文を渡す道、大覚寺大沢池北辺並木。美里と別れ旅行く一行は大沢池堤。

水戸光圀、茜屋与平/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 原田美里/山本みどり 香織/鳥越マリ おゆう/三浦リカ 多吉/加藤純平 早瀬右京/江見俊太郎 鳴海屋/森幹太 田畑猛雄 波多野博 遠山金次郎 日高久 泉好太郎 藤枝政巳 児島実樹

原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/居川靖彦

※美里は父の仇を求め佐倉から来た設定。おゆうは先代茜屋の娘(名物だるまを考案し店を大きくしたのは与平、実は与右衛門という名の元武士)。白河藩町奉行は早瀬、つるむ回船問屋は鳴海屋。


 → 水戸黄門第16部表紙


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