水戸黄門 第十六部

第5話 「花嫁は免許皆伝」 1986.5.26

 宇津谷峠の難所で老公の危機を救った遣い手の浪人、怪しげに見えたのは恋を賭けた勝負を前にしていたからと知れる。老公の肩入れがはじまり、相手の「鬼娘」にも接触、しまいには御前試合に闖入するのであった。

木島神社

ロケ地

  • これから難所の手前、川辺の茶店で休む一行、保津峡落合河口汀に店設営(右岸側)
  • 峠にかかる一行、先に行った弥七が異変に気付くのは保津峡落合落下岩付近、走る道の表現の一部はトンネルか。老公らが発破をかけられ危機に陥るのは落下岩からトンネルへ行く崖道。
  • 小一郎が宿を出て剣を振るっていたやしろ(これはセットの日本橋に鳥居を据えて撮った夜の画)へ祈願に行く絹江、木島神社本殿。このとき、左吉郎に絹江に傷を負わせるよう依頼されていたお銀が、泉の玉垣の向こうに。
  • お銀らがゆく街道、谷山林道。絹江と小一郎に見送られ発つ一行、保津峡落合河口に設置された木橋を渡る。

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 煙の又平/せんだみつお かげろうお銀/由美かおる 風車の弥七/中谷一郎 絹江/根本律子 香織/鳥越マリ 草間小一郎/磯部勉 立花左吉郎/小野進也 水上庄兵衛/佐竹明夫 立花佐太夫/飯沼慧 水上保広 高並功 峰蘭太郎 中村錦司 近江輝子 富永佳代子 小坂和之 疋田泰盛 高谷舜二 森山陽介 川勝誠

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/居川靖彦

※左吉郎は家老の次男。水上は絹江の父、指南役で病臥中。小一郎は以前絹江にこてんぱんにやられ、脱藩同然で修業の旅に。


 → 水戸黄門第16部表紙


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