水戸黄門 第十六部

第7話 「花火にかけた父娘の意地」 1986.6.9

 ところは岡崎、花火職人の難儀を助けた一行は、そのまま親爺の作業を手伝うことに。もうじき行われる御前花火をめぐり、キナ臭い事情が親爺のまわりで炸裂するほか、亡くなった倅の嫁が舅を支える情話も展開される。

広沢池

ロケ地

  • 岡崎手前の街道、酵素ダートか(片側が崖、山は雑木)。お銀らが直に老公を狙うシーンがある。
  • 岡崎城イメージ、彦根城天守
  • 大八に積んだ硝石を川に投棄されてしまう治平、広沢池東岸汀。老公らは土手を来て異変に気付く。
  • 治平の花火調製小屋、酵素河川敷に設営。ダートから見下ろした画とか、降り口でお銀らが忍びと対峙とか、いろんなアングルが出る。忍びが仕掛けた爆薬で小屋が派手に吹っ飛ぶシーンは、柳谷かどこかの崖下で別撮り。
  • 試し打ちに失敗する治平、広沢池東岸汀。後段、御前花火打ち上げも同所。
  • 岡崎を去るお銀たち、峠っぽい山道不明(古い必殺シリーズなどでも見るところ)。当地を去る一行、切り通し山道。

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 煙の又平/せんだみつお かげろうお銀/由美かおる 風車の弥七/中谷一郎 香織/鳥越マリ おきわ/舟倉由佑子 治平/花沢徳衛 加納武太夫/高野真二 幸田屋/神田隆 千丈坊/上野山功一 竜神坊/市村昌治 鍵政/小池栄 文造/楠年明 崎津隆介 志茂山高也 東父岡勇二

原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/山内鉄也

※治平の亡くなった倅の嫁はおきわ、亡夫に代わり青い火を工夫。治平のライバルは文造、悪には染まりきれずのいいヒト。文造を利用し五箇山の硝石を入れようと企む悪徳商人は幸田屋、つるむ家老は加納。


 → 水戸黄門第16部表紙


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