水戸黄門 第十六部

第9話 「闇を裂く忍びの死闘」 1986.6.23

 敵の裏をかいた一行は吉野へ。しかし山中で襲われ、助と八兵衛が傷を負わされる。里の娘が助けてくれるが、彼女は忍びで父親も「かげろう」の関係者だった。
その父やお銀のおじいは、金目当ての老公暗殺を良しとせず動くが、「敵」は痛い所をついてくる。

鳥居本八幡宮

ロケ地

  • 吉野へ向かう一行がゆく山道、植林杉の山中。
  • 喜平次の小屋、保津峡落合付近を使って表現。お銀にひとまず里へ戻れと諭す喜平次は河口汀の巌前。老公たちがあけみに連れられ小屋へ向かう際渡る瀬は河口近く。後段、お銀と弥七が対峙する際は崖道、落下岩と使い、ドボン表現。
  • 里へ近づいたお銀が小市ら若い忍びに囲まれるのは鳥居本八幡宮鳥居前。里は不明(遠景は山あいの里の萱葺、近景は植藤の建物に似る←軒瓦とか石塔とか)
  • 明日香堂を裏切って金を手に入れた佐吉が浪人に始末されかかる道、北嵯峨農地竹林。あけみや助格が出て助けられ、観念。
  • 無門に見送られ発つ一行、峠は7話でも出た山道。このあとの山道も不明。
  • 谷に落ちたお銀を求め水辺で名を叫ぶ又平、広沢池東岸

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 煙の又平/せんだみつお かげろうお銀/由美かおる 風車の弥七/中谷一郎 香織/鳥越マリ あけみ/友直子 喜平次/小林昭二 明日香堂/真弓田一夫 大和屋/須賀不二男 根本武太夫/中山昭二 玄心/石橋雅史 田辺主水/滝田裕介 玄妙/浜田晃 千丈坊/上野山功一 竜神坊/市村昌治 佐吉/森下鉄朗 孫六/大須賀昭人 有川正治 渥美博 島田秀雄 疋田泰盛 平河正雄 池田謙治 美松艶子 藤林無門/佐野浅夫

原案・脚本/葉村彰子 監督/倉田準二

※喜平次の娘があけみ。喜平次が一行を紹介した上市の薬屋が明日香堂、これをハメる悪徳商人が大和屋、つるむ代官は根本。


 → 水戸黄門第16部表紙


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